どうでもいい話
Twitterに浮上しなくたって全然生きていけるし、TL追っかけてなくてもみんなそれぞれ生活は続いていくんですよ。知ってるでしょ。
でも、そうだなぁ。誰かに伝えたい気持ちとか衝動とかなんかそういう曖昧なものを適当に体に留めておくのってできるけど、できるからやっちゃうけど、やりすぎると癖になっちゃうんですよね。
アウトプットってエネルギー使うなーってますます思っちゃうんですよね。
まあ、しゃらくせーSNSなんか無くてもきちんと普段から対人コミュニケーション上手にできて、嬉しかったこと楽しかったこと辛かったことむかついたこと、そういうのを言葉にしていける人間だったらこんなクソみたいに堂々巡りなレベルの低いグダグダ抱えないんでしょうけどね。
もうね、わたしは無言ですよ無言。沈黙。感動しても衝撃受けても沈黙。
んで、すげー尊いそういう内面の起伏を忘れてくの。感動したことも忘れちゃうの。嬉しかったことから忘れちゃうの。そんな嬉しくなかったような気がしてきちゃったりすんの。最低でしょ。キラキラしてたはずなのにね。
でも恨みごとは誰に話さなくても覚えてたりすんの。蓄積されてくの。呪いかよ。呪いだよ。
適当だからだよね。整理もしてないからね。全部受動的に、誰かから受け取ったものも自分の中で生まれたものも放置してるからだよね。
ほんとダメなんですよ。ダメすぎ。人としてダメすぎ。こんなダメな自分、誰にも認識されたくないんですよ。
でも自己顕示欲もあるんですよ。ほんと無理なんですよ。そういう奴、まじ無理なんですよ。
他人なら内面のことなんて全然わからないからいいよ。むしろ結構好きですよ。そういう人。人間らしくていいなーとか思っちゃう。
臆病なところもドライなところもキレたら手がつけられないところも空気読みすぎちゃうところもいろんな人のあれもこれも、あーなんだよまったくもう、いびつだなー!かわいいなー!ー思って愛せるよ。
でも自分だけはだめだ。
なんで自分の理想とする人格じゃないんだ。
みんなが大切にできてるはずのものを撥ね退けてシャットアウト!シャットアウト!シャットアウト!してるのに孤独にカッコ良くなんか生きられないのほんとダサくて嫌になりますね。
なんでせんぶぜんぶ大事にできないんだ。
自分にとって自分が人類でいちばん地雷ですよ。
死ぬまで自分を操縦して生きるの無理すぎ。
はーーーーーーー
生きるの無理すぎ。死なないけど。
ただの日常2
ねぇねぇ、この前の長い感想ブログはiPhoneのメモアプリからコピペして書いたから、はてなブログの機能全然知らなかったんだよね。
だから、すごーい!iらんどもミクシィもエムブロもフェイスブックもライブドアもアメブロも仕事ブログもやったことあるけど、ちゃんと理解してなかったから感動してる。すごーい。機能多ーい。楽しー。
今日は別に活用しないけど。
久しぶりにビールを飲んだから書くね。
他人と生きるのは難しい。
どう考えたってわたしの好きなことはかっこいいしかわいいし、嫌いなものはかっこ悪くてダサいんだよ。
別の個体。混ざることはできないから。
いくら理解しようと思っても、理解してもらおうと思っても、相容れないものは相容れないんだよ。
でもその相容れなさを楽しんだり、学んだり、認めたり、或いは自分や相手が成長することによって寛大になることによって許せるようになったり。
わかってる、わかってるけど、
元気じゃないとできない。
旦那が子供のように感じるのは、わたしが子供を産んだからだ。
だって客観的に見ると旦那は何も変わっていないから。
甘えられるのも、求められるのも、頼られるのも今までと同じ。
今までは、しょうがないなーとか面倒くさいなーとか言いながら愛おしく受け止めてたことだ。
でも今はそれができない。
だっていちばんが変わってしまったから。
子供が愛おしい。大事。いちばん。
旦那は、にばん。
子供はわたしがいなきゃ生きられないから。いちばん大事。いちばん見ていなくちゃいけない。
旦那は大人でしょう?自分で善悪を判断して、自分で選んで、自分で生きていけるでしょう?わたしが全面的に受け止めなくても、自分で自分がわかるでしょう?
何か、間違ってるのかな?
まぁでも最初は、
子供が生まれたとき、いちばん大事が2つに増えたなって思ってたから
多分わたしが変わってしまったんだけど。
同率いちばん大事だった2つに順位をつけてしまったよ。
ダメダメだね。
でも今は、膝枕もキスもセックスも煩わしいよ。
ごめんね。ごめん。
ていうかポエムじゃんこれ、さむ〜〜〜
2016年6月11日 甲府桜座にて
2016年6月11日。
はっきり言って、ついてない日だった。
少し前から旦那の車のホイールの調子が悪く、明日朝イチで車屋に見てもらいに行く、ということを前日の夜に告げられた。
車屋の朝イチなので、まぁ、10時くらい。
わたしの目測も甘く、正直我が家(千葉)から甲府まで2時間くらいで着くと思っていたので、まぁいいんじゃね?と答えた。
だって事故ったら困るし。高速使うし。息子乗るし。死にたくないし。
整番早くないから、遅くとも2時半に着けばいいかー。なんて超楽観的に構えていた。
前から楽しみにしすぎていたせいか、本当になんていうか、頭がフワフワした状態だったんだと思う。今思うと。
はい。で、翌朝です。
9:30
旦那は車屋へ。
わたしは息子の準備と自分の準備。(気合い入れて髪まで巻いていた。出産後初。大事にとっておいた生誕Tもおろした。)
まだ頭フワフワすっとぼけ状態。
10:30
旦那帰宅。
「渋滞してるし、店も混んでるし、2時間待ちって言われたから何もせず帰ってきた。」
ワッツ?
ということはホイールには不安が残ったままってことだね!
「まぁ、この間もこの状態で高速乗ったし、俺生きてるし、大丈夫だと思う。死んだらごめん。」
アーメン。
楽しみで仕方がなかった甲府への幸せ小旅行は、死と隣り合わせのハラハラドライブへと姿を変えたのでした。
11:00
命を落とす覚悟で、出発。
カーナビに行き先を入力。
到着予定時間
14:15
ギ、ギリギリダァ〜〜
この辺で自分のフワフワ状態に気づいて正気に戻る。
桜座の場所の詳細やどのくらい時間かかるかを一切調べてなかったなんて、怒るのが趣味みたいなこの人(旦那)には絶対に言えない!!
だ、大丈夫大丈夫。整番後ろの方だし!スタートは15:00だし!
自分にも旦那にも言い聞かせて、車は事故ることなく高速へ。
12:00
渋滞中につき割愛
13:00
渋滞中につき割愛
14:00
渋滞中(しかも事故渋滞)、いまだ東京都を抜けられず車内の空気が凍りついてくる。
ちなみに息子は11時過ぎに授乳したきり寝続けてくれている。天使。
「もう絶対間に合わないから行くの諦めれば?」
「俺も息子もしんどいし、家族にこんな思いさせてまでお前は自分のしたいことするわけ?」
「いい歳してさー、マジでいい加減にしてくんない?」
き、きた〜〜〜。
そろそろくると思ってた〜〜。
怒るのが趣味みたいな人(2回目)と知りつつ長年一緒にいるから、嫌味も慣れてて普段は聞き流せる。
けど靖子ちゃん絡みでネチネチ言われるのはちょっと許せないので、そうなった時はいつも大体キレることにしている。
いつもは。
でもなんか今回は、まともにグサーと刺さって心が折れかかってしまった。
こーんな暑い日にまだ立つことも話すこともできない息子を外出させて、何時間も車に乗せて。
旦那は折角の休みなのに渋滞に何時間もつかまって。
自分の用事じゃないのにね。
本当に本当に申し訳なくなってきて、わたしの方からも引き返そうかという提案をしてみた。
まだ大丈夫かも、間に合うかもっていう希望がある方がつらいから、もう諦めて家に帰ろうか、なんてことを言ったりして。
(よく考えると、スタートには間に合わなくても途中から入れるしそこまで悲観的になることはないんだけど。そこは既にこの時心がぽっきり折れていたということで。)
でも、あまい聴きたかったなー、とか思いながら。
誰かにとっての君と映画みたいな、誰かにとってのハンドメイドホームみたいな、誰かにとっての少女3号みたいな、特別な曲。
今日どうしても聴きたかった曲。
イントロのギター思い出して泣きそうになってたら、やっと渋滞が解消。
そこからはあっという間に山梨県。あの渋滞とあの時間はなんだったの、というくらいスムーズに甲府に到着した。
八王子から桜座までぴったり1時間くらいだったから、たぶんすごく急いでくれたんだと思う。
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15時少し過ぎ、桜座に到着。
受付。
気が急いて、お土産はすぐリュックに突っ込み、ドリンクチケットは交換せずスカートのポケットに。
奥へと続くドアへと手をかけたとき、
「いい感じのゲリラ豪雨」
が、きこえて。息が止まった。
他の誰かのリクエストかもしれないし、ほんとにただの偶然、なんだけど。
呆然としつつ、壁際にある2〜3人掛けのベンチに座って、階段と座敷が混ざったような客席の真ん中にいる靖子ちゃんを見る。超見る。めっちゃ見たはず。
でもあんまり思い出せない。
奇跡みたいで胸が苦しくて、ガンガンしてドキドキして、泣くのを必死で我慢した気がする。いや、我慢できず泣いてたかも?あれ?本気で頭が真っ白になったらしくて思い出せない。
そのあと、あたし天使を靖子ちゃんは近くのお客さんと掛け合いで歌って、みんなの笑い声が混じり合うのがとても良かった。リリイベとか実験室みたいな距離感。
あーあーあー、をタッチされたらその人も歌わなきゃいけない、を伝染させるゲーム的なことをしていて、最後にみんなであーあーあーを歌った。
わたしはあまいの余韻で声が出なかった。
靖子ちゃんが立ち上がってこちらに近づいてくる。
わたしの斜め前あたりに座っていたお客さんを名指しで指名してリクエストを求める。
ミッドナイト。
最初はそのお客さんの方に向かって、あとはいつものようにみんなに目配せをしながら、靖子ちゃんは歌う。手を伸ばせば届く距離で。
近すぎて、生音だし生声だしなんなら感覚研ぎ澄ませれば体温くらいは感じられそうで、生すぎて、泣いた。
わたしの隣には若い男性が座っていた。
その隣、ちょうど1人分空いたスペース見て、靖子ちゃんが「ここ、いいねー」と言いながら腰掛けた。
隣の、隣。
泣いた。
ここまでで既にいっぱいいっぱいだったのに!もうどうすれば!どうにでもなれ!
という感じでとにかく泣いた。
間近で見る靖子ちゃんの笑顔はやっぱり可愛かった。柔らかかった。触ってないけどわかる。柔らかかった。
大サビ、みんなケチャしたかったのに近くに号泣女がいて気まずくて出来なかったら申し訳ないな、と思った。その直後に自意識過剰だなわたし、死ねよと思った。
その後、靖子ちゃんは前まで移動。
隣のお兄さん、つまり靖子ちゃんの歌を隣で聴けたお兄さんに「めちゃくちゃ贅沢でしたね」と話しかけられた。本当にそうだと思った。わたしは号泣して声なんか出せなかったけど、お兄さんは小声で歌ってたので、靖子ちゃんと2人で歌ってるみたいになっててすげー羨ましかった。
折角いい番号取れたのにね(前いなくてごめんね)、なんてことを最前のお客さんに言ったあと、朝+。
実はとても聴きたかった曲。
実験室のストイックファイターに行きたかったけど行けなくて、みんなの感想に悔しい思いして、その後の洗脳ツアーの弾き語りライブで何度か歌ってたけど勿論行けず。
念願叶って嬉しかった。
そのあとのハンドメイドホーム、呪いの水色。
大好きな曲。感動した曲。たくさん励まされた曲。
そして、さっきも書いたけど、誰かにとっての特別な曲。
とか考えてたらさっきのあまいの時のエモがまた舞い上がってきて泣いた。
PINKをリクエストしたお客さんに、至近距離でやろうか?浴びなくて大丈夫?みたいな絡みをしつつ、結局全員に浴びせるようなPINK。
マジックミラー。
TOKYO BLACK HALL。
靖子ちゃんのここまで、全部透かせて見せてくれているような気がした。
PINKを発表した頃、わたしはまだ【大森靖子】を全然知らなかったけど。
でも、魔法、絶対少女、きゅるきゅる、洗脳、マジックミラー、TBH。
靖子ちゃんが大きくなる過程できちんと出会えて良かった。今があって良かった。
(ポイドルとかトカレフとか黒歴史とかいろいろ略してるけど、ちゃんとわかってるからね!廃盤音源は聴けてないけど!)
はやとちり、ギター弾き語りをライブで聴くの初めてだった。
というか、今回初めてライブで聴く曲が多かったな。曲数がそもそも多かったこともあるけど、リクエストに応えられるようにいろんな曲練習してきてくれたんじゃないかなーと思った。
絶対少女の合唱。
おっさんのオチをわかってるから、女子が張り切って歌ってくれないことを嘆く靖子ちゃんが可愛かったし
試しに年齢で分けて歌わせたら、20代は男女混声なのに30代はおっさん合唱になったことに笑う靖子ちゃんも可愛かった。
いいデータ取れました。だってさ!最高。
わたしはあまいの余韻でまだ声が出ませんでした。ごめんね。
I&YOU 君と映画
このへんの絶対少女の曲ばっかりな感じ!
わたしは基本在宅なので、どうしても音源のイメージの方が強くなっていて、だからライブで聴くと音源の記憶に生が上書きされてとても気持ち良いことになります。嬉しくてね。
心臓が1センチくらい縮まって、息の仕方を忘れる感じ。
くるし〜でもきもちいいいい〜最高〜
ピアノ弾き語り。
最初の4曲はほぼMCもなく次々披露される。
ノスタルジックとかエンドレスダンスのピアノ初めて聴いたよー。ほんと、行って良かったよ〜、、
グランドピアノいいよね。アコギの音もバンドも好きだけどわたしはピアノの音が1番好きだ。まろやかで。
弾けるか挑戦してみようのコーナー(確かこんな題だった)
焼肉デート
めっちゃ弾けてる。これだけできりゃいいでしょ!って靖子ちゃんも言ってたけど、普通にできてる。ピアノもギターも、冗談じゃなくプロだよね靖子ちゃん!!
子供じゃないもん
ピアノで作った曲なのでは?というレベルまで表現できるのは、靖子ちゃんのすごいところの1つだと思う。
ギターからピアノという楽器に変換した時に気持ちよく聞こえる音をちゃんと出してくれる。
ピアノ→ギター→ピアノの人が出す音と
ギター→ピアノの人が出す音って全然違うよね。
前者が好きです。
歌謡曲
おそらくピントカラストぶりに聴いた、かな?音源は別として。
ソロの部分、生ピアノの音で聴いてみたかったから嬉しかったなー。
歌の熱量を保ってあのクオリティ。素晴らしかった。
YouTubeを流しながらのカバー2曲。途中でメディキュットの広告が流れる。
ピアノ弾き語りといえばキロロとか花*花だよねー。わかる!同世代感!!どっちもイイ曲!
わたしはキロロの長い間を小学生の頃練習したよ!
このピアノタイム、靖子ちゃん家にお邪魔している感があってとてもリラックスできた。
まぁ、ゆるゆる?グダグダ?まったり?な雰囲気だったので、賛否は別れそうかなと思ったけど、息が止まりかけてたわたしにはちょうど良かった。
こんなのやり始めたらいくらでもやっちゃうから!と靖子ちゃんは言っていたけど、時間が許すならいくらでも聴きたかったなー。
あの曲できる?とか言いながら伴奏弾いて、みんなで歌ったりして。ハモったりして。適当に間違ったり勝手にアレンジしたり。飽きたらテレビ見たりオヤツ食べたりして。
あーーー!
靖子ちゃんとお家遊びしてぇーーー!!!
ギターに戻ったあとの5曲。
これはね、やっと気持ちがニュートラルに戻ってこれたのもあってすごく冷静に見ることができた。
前半の弾き語りと同じく、誰かにとって、自分にとって大切な特別な曲を一曲一曲噛み締めながら聴きました。
子供産んで、今は仕事も始まって、前に比べると靖子ちゃんのライブに行ける機会が1/5(ごぶんのいち)くらいに減ってしまった。
だから、1回に対する熱量が何倍にも膨れ上がるようになった。
今回は、その、大事な大事な1回。どうしても行きたかった1回。
なのにさっきは、間に合わないかも、行けないかもって思ったよ。
2015年4月26日、洗脳ツアーin中野サンプラザ。
道重さんとの共演や1番ライブを見に通った場所である中野サンプラザ解体について、間に合って良かった、これからもいろんなことに間に合わせられるように頑張ります、と言っていた靖子ちゃん。
当時わたしは例に漏れず甚く感動したわけだけど、今日ほどこの言葉が身に沁みた日はない。
そうだよね、間に合わせていかなきゃね。諦めたら全部終わっちゃうよね。
結果としてスタートには間に合わなかったけど、わたしの中ではちゃんと間に合ったと思えるし、間に合わせてくれた旦那を思い出すと涙が出そうなくらい愛おしい気持ちになった。
最後に夏の曲で締めましょうか、と言って始まった夏果て。
暑い日に聴きたくなる曲。
歌い出しの音がどっちでくるのかいつも少し楽しみな曲。(この日は高い方だったはず)
曲が終わり、ありがとうございました!と言って去った後、アンコール。
比較的すぐ出てくる靖子ちゃん。
アンコール、拍手するの手痛くない?
ていうか1回はける必要なくない?どうせ出てくるってわかってるし、弾き語りはセッティングもあんまりないからすぐ出てくるし。
みたいなことを言っていた。(気がする)
アイドルみたいに応援してください!って言えない。
今日も頑張ろうね。とかは言えるけど、応援してください!って気持ちにはならない。
むしろ、お互い頑張ってるよね!みたいな気持ち。
アイドルみたいに全力で、はい!どうぞ!元気あげる!応援してください!じゃなくて
この辺に置いておくんで、疲れた時とか弱った時とか、ふと気がついた時、良かったら聴いてみて下さいね。みたいな。
それが効いたり効かなかったりして、そんな寄り添えるような音楽を届けたい。
みたいなことを言っていた。(気がする)(あやふやですみません)
ナナちゃんと、ナナちゃんの背もたれになってる水のペットボトルみたいな関係。
前から言ってる、−100を−99にできるような音楽。
ずっと変わらず寄り添う音楽を作ってくれてありがとう。靖子ちゃん。
さようならをやりかけてやめて、コーヒータイム。階段を上って2階へ移動。2階席のお客さんの顔を一人一人見ながら歌っていた。
「エロいことをしよう」をみんなで歌ったら、わたしはこのお姉さんのエロいことをしようが聞きたかったの!といって美人なお姉さんに1人で歌わせる靖子ちゃん。嬉しそうだった。はしゃぐ靖子ちゃんまじ可愛い。
お腹いっぱいになりましたかー?
という靖子ちゃんの問いに、わたしの隣のお兄さん(ビール3回くらいおかわりに行ってた)が、まだー!と応えた。
しょうがないなぁと笑いながらの、さようなら。
ギターを足元に置いて、手すりにまたがったり階段を駆け下りたりしながら歌う。
正面をぐるりと回り、一階席後ろにいる赤ちゃん連れのお客さんの目の前へ。
優しいけど楽しそうな声で、赤ちゃんに向けて歌う靖子ちゃん。
桜座にて、最後の一歩。
最後は前に戻ってきて、みんなの顔を見渡して、いつもの笑顔で感謝を告げる。
ありがとうございました!大森靖子でした!
わたしは終演後、じっとしていることができず、すぐに席を立って外に出た。
ドリンクチケットでカルピスを買って一気に飲んだ。
こんな、奇跡みたいなことって人生で後何回あるんだろう。いや、ただの偶然だからそんな靖子ちゃんを神格化しすぎちゃダメ。でも偶然だから奇跡なのでは?
みたいな感じで、またあまいの衝撃をぶり返していた。(ちなみにこれは、1週間たった今でもぶり返してるし何なら泣いてる)
で、その奇跡を起こしてくれたのは靖子ちゃんと、他の誰でもない旦那で。
1秒でも早く会いたくなっていたから桜座を出て即電話をした。
しかし、電話口で旦那はめちゃくちゃに怒っていた。ミルクを作るのに手間取ったらしく、背後では息子の大泣きが。
あうう、ごめんよぉ。
LOVE!!!みたいな気持ちがスッと引き、身体中に申し訳なさが広がってくる。
この日のわたしはメンタルのアップダウンがとても激しかった。
桜座の前には知ってる顔、知らない顔。
話しかけたかった人もいたけど、どうも今日は無理そうだな、と思って遠巻きに見て満足。
旦那の車到着。
案の定車内ではしばらく嫌味と文句のオンパレードだったけど、怒りが落ち着いた頃、楽しかったかどうか聞いてくれた。
それが嬉しくて、最高に楽しかったことと連れてきてくれて本当に感謝していること、あと愛してることを伝えると、なら良かった、と言って笑ってくれた。
家に着いてから考えても、本当についてない日だったと思う。(帰り途中、息子大量にゲロ吐いたりウンコ漏らしたりしたしね!)
でも、それでも、大好きな家族が理解してくれて、靖子ちゃんに会えて、プラマイでいうとめちゃくちゃプラスな1日になった。
ありがとう靖子ちゃん。ずっとずっと大好き。
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今回の感想は、さいとうさん(@kanata_t)のツイートのセットリストをもとに思い出しながら書きました。
さいとうさん、いつもありがとうございます。略してあったところなど少し加筆しちゃってます。
2016/06/11 大森靖子 桜座
お茶碗
サマーフェア
あまい
あたし天使の堪忍袋(客と)
ミッドナイト清純異性交遊
朝+
ハンドメイドホーム
呪いは水色
PINK
マジックミラー
TOKYO BLACK HOLE
hayatochiri
絶対彼女
I&YOU&I&YOU&I
君と映画
(以下ピアノ)
キラキラ
ノスタルジックJ-pop
KITTY'S BLUES
エンドレスダンス
焼肉デート
子供じゃないもん17
歌謡曲
未来へ(Kiroro)
さよなら大好きな人(花*花)
(ギターに戻る)
少女漫画少年漫画
給食当番制反対
ワンダフルワールドエンド
Over The Party
夏果て
(アンコール)
コーヒータイム
デートはやめよう
さようなら(アカペラ)